旅行記_パッカーズ編
 パッカーズ関係の事柄を紹介します。
Players
 今回の旅行の目的はミニキャンプだったのですが、残念ながら練習自体はインドアでの非公開になったため見学は叶いませんでした。
 ですが、選手がドン・ハトソン・センターからランボーフィールドへ戻って来るのを他のファンの人達と共に駐車場で待っていたところ、練習終了後の選手達と少し会うことが出来ました。子供たちが選手を呼ぶと、真っ先に1巡ルーキーのアーロン・ロジャースがやって来て、集まったたくさんの人にサインをしていました。グレイ・ルーガマーは側で見るととてもハンサム!そして大きい!他にもヴォンテ・リーチ、マット・オドワイアなど新加入の選手、それからバリー、グレイディ・ジャクソンも見かけました。私も他の人に混じって駐車場のフェンス越しに被っていた帽子を渡して、日本から来たというと、皆にっこり笑ってサインに応じてくれました。とても貴重な経験が出来ました。選手達が手に取ってくれた帽子は一生の宝物です。

Don Hutson Center, Ray Nitschke field , Clarke Hinkle Field
 三角屋根の大きな施設がドン・ハトソン・センター、ランボーフィールド側がクラーク・ヒンケル・フィールド(右上の写真で見えている芝生)、奥側がレイ・ニチキ・フィールドです。あまりに大きいので1枚の写真では全体を上手く写せませんでした。
クラーク・ヒンケル・フィールドの前の道路には数メートル置きにGマークが彫り込まれてました。これら練習施設の裏手に回ったところ(敷地内)に芝を管理しているらしい会社があるのですが、右下の写真はそこに置かれていたもの。最初はフィールドのペイントに使うものかと思ったのですが、どうやらこのGマークを型取るためのものだったようです。
 今回のミニキャンプではインドアに変更になったこともあり見学に来ていた人も少なかったようですが、夏のキャンプの観客数はすごいらしく朝5時半からレイ・ニチキ・フィールド前で座り込みをしている人もいるとのこと。  

Brett Favre's Steakhouse
 実は昼にパブで重い食事を取ってしまっていたのですが、ファーヴファンとしてはやはりここははずせません。オフシーズン故かかなり空いていたので、英語があまり出来ない私でも色々聞いた上で注文出来ました。ステーキハウスということは男性向けの量が予想されたので、肉の大きさを確認すると、わざわざ焼く前の肉をプレートに盛り合わせたものを持ってきてくれました。とても親切。
 明かりを落としたムードのあるつくりで、店内にはファーヴの写真やメモラビリアがたくさん。面白いのはファーヴを描いた大きな絵画がそこここに掛けられているのですが、下敷きにしたスポイラやベケットの雑誌のバーコードや値段までが描き込まれていること(笑)。この妙なリアリズムがアメリカらしい。店内や食事なども撮影したのですが、露光量が足りず真っ暗で残念。
 お店にはグッズショップが併設されていて、バックにロゴの入ったTシャツとポストカードを購入しました。

Reggie White's All-Pro Shop(跡地)
 防衛大臣レジー・ホワイトのお店、の跡地。昨年末レジーが亡くなったと聞いた時には本当にショックでした。お店の前でしばし黙祷して参りました。
Packers Hall of Fame(跡地)
 現在Packers Hall of Fameは新スタジアム内にあるのですが、ここはその跡地。このロンバルディ・アヴェニュ並びにはFOXの局がありました。
PackerReport
Green Bay Press-Gazette
 PackerReportはパッカーズオンリーのスポーツ新聞。形態は新聞ですが、雑誌(月刊ドラゴンズとか)のような感じです。が、テッド・トンプソン就任を報じた、GMをもじった「Good Move」のタイトルなどはやはりスポーツ新聞のノリ。下記パッカーズグッズショップにバックナンバーがあったので4号分購入。1号2.5ドル。空港での待ち合わせ時間に英語が分からないなりにちまちまと読みました。パッカーズ・トリビア・クイズが掲載されていたのですが、マニアック過ぎて分かりません。
 ランボーフィールド脇のオネイダ・ストリートをShopKo方面に歩いていたところ、三角屋根の小さな建物が集まった企業村のような場所があり、そこに「PackerReport」の看板が出ていました。スタジアムのすぐ側にオフィスがあるのには成る程です。
 Green Bay Press-Gazetteは地元新聞で、ホテルでも自販機を置いていました。日曜版のみ購入してみたところ、スポーツ欄でファーヴがウォーカーのホールドアウトについてコメントしたという記事が掲載されていました。

Stadium sports & Antiqes(パッカーズグッズショップ)
Party Perfect(パッカーズグッズショップ)
 MAP-11の場所にあるお店は、小さなレンガ色の建物に横に二店舗入っていて、どちらもパッカーズグッズショップです。が、品揃えはかなり違って、建物に向かって左側(ステーキハウスに近い方)が「Packers Merchandise」(という大きな看板を覚えているのですが、本当の店名は別かも知れません)。ジャージなどのウェアがメイン。プラークやオートグラフグッズも。あとパチもんグッズも結構扱っていて、面白いので分かってて買いました。左上の写真の黄色いフラッグには2004/NFC north CHAMPIONS/THREE PEATと書いてあって5ドル。大き目なのでリビングの棚の目隠しに使うことに。
 右側の店舗「Stadium sports & Antiqes」がすごい、今回の旅行で見た中ではNo.1の古ものメモラビリアショップです。ホール・オブ・フェイムの展示物はここから提供されたのでは、と思う程パッカーズのお宝がざくざくです。当時の雑誌やイヤーブックなど、特に読み物がかなり充実していました。もちろんカードやおもちゃ(1960年代のトランプだとか)もたくさんあり、見たところさほどは高くなくかなり心が揺れたのですが、大人の気持ちで諦めました。
 MAP-15のお店「Party Perfect」はクラッカーなどのパーティーグッズと、パッカーズグッズ半々のお店。溢れんばかりのパッカーズグッズ、プロショップでは今は売っていない、古いオフィシャルアイテムもたくさんありました。店内の壁にはこのお店を訪れたパッカーズファンの落書きがたくさん。URLを書いた名刺を貰ったので、リンクページで紹介しています。
 写真はプロショップ含めて色んなお店で買ったグッズがごちゃまぜです。もう5月なのに今年(2005年)のカレンダーも売っていたので購入しました。カレンダーを作成した時期が9月以前だな、というのが分かるのが、マッケンジーの写真が入っていること。2004年のイヤーブックはプロショップでセールで購入。前年実績は2003年のデータなのですが、誤植でプレイオフのイーグルス戦に30対0で勝ったことになっています(笑)。編集者の願望でしょうか。またしても4thダウン26を思い出してしまいました。ロンバルディの豆本(ペンは比較)は空港で購入。

sports card shop
 オネイダ・ストリートに面した、長屋店舗の一角にあります。昨年のシリーズが安くなってたら1〜2ボックス買おうかと思ったのですが、相場値段のようなので控えました。さすが地元だけあり、パッカーズ選手のノーマルカードだけを集めたオリジナルセットを売っていて、2004シーズンScore/Topps/FLEERが各10枚づつ位の1ケースで5ドルeach(実際には4ドルでいいよってまけてくれました)。もちろん全種購入。それから新作のドラフトシリーズのHITとPRESS PASSを。箱が手が届かない場所にあったので「2パックづつ取って」と言ったら、にんまり笑って「“your lucky one”をチョイスしなよ」と言って箱を降ろしてくれました。さすがにオートグラフは引きませんでしたが(写真のは印刷です)、どちらからもAaron Rodgersが出ました、正にmy lucky one。他のパッカーズがピックした選手は無し、でも今年は有名大の選手を上位指名していないので元よりセットに入っていないのかも。
Road
 左上はホテルの近くの道路標識。存命中の人名が道の名前になってしまっています。黄色いナンバープレートは至る所で見かけました。このナンバーは末尾の「G」が芸細です。
 右の写真はランボーフィールド近くの個人宅の塀。読みづらいですが「BRETT TO DONALD WERE IN THE DRIVERS SEAT」と書いてあります。この文章は私では良く意味が理解できなかったのですが、帰国後にPacker Zoneさんの掲示板で

『「 in the driver's seat 」には支配する、支配的立場にある、管理している、などの意味があります。ですから「 ブレットからドナルドへのパスで決めるぜ! 」くらいの意味ですね。雰囲気的には「 Brett Rules ! 」と同じようなものです。』
と教えて頂きました。ありがとうございました。

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